中国は公共花バブル?
中国へ行ってきました。5年ぶりの中国です。
中国東方航空 煙台経由北京。煙台から北京 国内線に乗り継いだら、そこは予想していた中国でした。 何がって賑やかいのです。離陸するまで携帯電話の通話(しかもスピーカーモード)。機内では動画視聴もスピーカー(イヤホンしない)
なので音が響き渡る。着陸したら、また電話。そのうち、『うるさいな』と気にしているのは私だけ?と自分の小ささに気づきました。皆そんなことには気にならないのですね。
さて、北京でも色々ありましたが、ここは中国 青島です。とても活気のあるきれいな街に驚かされています。町全体が統一されたデザインの植栽で覆われ、花に覆われています。とにかく覆われているのです。
昨日の運転手さんに言うところには 日本全国の花の消費額の2倍をこの町の植栽を使っているそうです。この地方都市の青島だけで(人口は中国で16番目)。何でも日本との比較が庶民に話になっているのも面白いですね。夜のドラマには必ず、悪い日本兵が出てきて悪事を働いている中国ですからねw。日本と何事も比べるみたいです。
特に歩道と車道の緑地には常緑の低木、花木、そして1年草が密植。とにかくギュウギュウに詰め込んであります。 ここが特別な場所ではなく、街中の道路サイドこのような植栽で埋め尽くされいっているんです。
1年草だけでなく真っ赤な紫陽花もたくさん使われています。
こんなところにも使っているのだからお分かりですよね。垣根の下まで
管理の人たちも街もあちこちに配置されています。自動灌水の設備はないのですべて給水ローリーで灌水されているものと思われます。
昼の花の様子をもう少しご覧ください。
実はこれだけではありません。日本同様夜も恐ろしいことが、行われていました。
夜のビル群がえらいことになっているのです。まるでニューヨーク マンハッタン
や上海 外灘の夜景にも劣らない夜景が青島にもあるのです。日本でも秋冬とイルミネーションは人気ですが、高層ビル群が軒並みです。因みに左手のやや暗いビルは建設途中のビル。
若者もこの様子ですから、ますます中国は発展するのでしょうね。
5年のぶりの中国でしたが、街の様子はすっかり変わりましたが、飛行機の中はあまり変わらなかったので、ややホッとした中国でした。器は変わっても、中身は一変には変われない感じでしょうか。日本はもっとスローにしか変われてない気もしますが。 花の消費も民間需要はボツボツ始まって行く感じです。まだまだ、行政の公共需要で生産者は成り立っている様子です。