秋を待つクリスマスローズ
個人邸宅のクリスマスローズの耐暑の確認に行って来ました。生死にかかわる暑さの報道、歴史的な暑さなので、これはいい機会と、神戸の周辺にある、お客様が植えこんだ邸宅を訪問させて頂きました。
1件目は芦屋の高級住宅街”六麓荘”にある邸宅へ。南向きで遮るものが全くない、直射日光がガンガンの玄関先を彩る大型花器に植えこんだクリスマスローズ”氷の薔薇”。
氷の薔薇は直射でも大丈夫、大丈夫と植えこんだ12月。7月初旬に暑さに、ちょっと気が弱くなり、『少し蔭に移せないかな』とガーデナーに相談を持ち掛けました。(笑) とても動かせないと言うことだったので、そのままに。 あれよあれよと歴史的暑さの7月が終わってしまった。
このお盆前に時間を作って頂いて、恐る恐るの訪問となりました。
しかし、私の心配もよそに、青々と葉焼けもしていない氷の薔薇がドンっと玄関に。クレージーなクリスマスローズと実感です。
強烈な暑さ、ガンガンの直射日光の強さを体験し、歴史的な暑さをクリアした氷の薔薇。やはり革命的なクリスマスローズです。
2件目は御影にある邸宅です。密集した住宅内にあるその邸宅の南に面する雨の当たらない玄関先を彩る氷の薔薇。ラミュームとの寄せ植えが見事で、夏でも存在感がバッチリ。全く暑さは問題にしていません。 直射日光が当たらなかったかので濃い緑がテカテカでした。
氷の薔薇の酷暑レポートになりました。皆さん自信を持って夏花壇に氷の薔薇を使ってみてはいかがでしょう。
その他品種のもご確認ください。すべて半日陰の環境で育ったものです。