ピートさんの庭へ
酷い台風が通過して、自社の電話もようやく復旧した中、ヨーロッパへ向かいました。バタバタして出発すると案の定ですが、ホテルがちゃんと取れてなかったり、
通行禁止の道を走ったり、と珍道中が続きそうです。
そんな中、オランダ アールスメールでの育種家との打ち合わせを
終え、午後からユトレヒトにあるピート・アウドルフ氏デザインのVlinderhof公園へ向かいました。 ピートさんは現代のガーデンデザインでは最も知られている方ですが、普通は知らないですよね。特に有名なのはニューヨーク マンハッタンのハイラインの空中庭園です。
彼の庭はこの6月にMuseum Voorlinden(オランダ近代美術館)で出会ったのが最初でした。とっても気になったので、今回はVlinderhof公園を訪ねてみたのです。 この公園は市民の公園で、大阪で言うと、郊外にある名もなき公園? なのに
まあ、久宝寺公園? 観光公園でなく、生活に根差した公園なんです。もちろん24時間開放された。
そんな中に彼のデザインされた庭が感動するです。自然と一体だけど、色合いが不思議でとてもやさしく、植物がそれぞれ主役となっている感じです。各植物の個性を知り尽くしてデザインに落とし込んでいるのでしょうね。彼がガーデンのプロであれば、私は家庭用鉢花のプロです。 この素晴らしい本物の空間で、ジックリと作型、栽培方法、施設等、考えたのは新しい9月、10月出荷の作物のこと。これはいいw しばらく内緒にします。お楽しみに。